単レンズ(読み)タンレンズ

デジタル大辞泉 「単レンズ」の意味・読み・例文・類語

たん‐レンズ【単レンズ】

単一のレンズ複数のレンズを組み合わせて収差などを補正した光学系に対していう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の単レンズの言及

【レンズ】より

… その後,顕微鏡(ヤンセン父子,H.リッペルヘイ,1590‐1609ころ),望遠鏡(リッペルヘイ,1608ころ),色消しレンズ(J.ドロンド,1758ころ)などの発明を経て,さらに19世紀以降の各種光学ガラスの製造,レンズ設計法の確立とあいまって,現代の複雑で高性能のレンズの出現へと発展してきた。光学
【近軸光線による結像】
 もっとも単純なレンズは,初めに述べた1枚のレンズで単レンズと呼ばれ,眼鏡や虫眼鏡に用いられる。その両球面の曲率中心を結ぶ線は光軸と呼ばれる。…

※「単レンズ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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