原カワゲラ目(読み)げんかわげらもく

世界大百科事典(旧版)内の原カワゲラ目の言及

【カワゲラ(襀翅∥】より

…直翅類(コオロギ,バッタなど)に近縁であるが,前翅と後翅はほとんど同じ構造で,また,脚の基節が小さいことなどから完全に異なる。現代のカワゲラは二畳紀の原カワゲラ目ParaplecopteraのMarkemidaeを直接の祖先型としている。 成虫はすべて陸生であるが,幼虫は流水中で生活するため成虫も水辺に多く,近くの草や樹木に止まっていることが多い。…

※「原カワゲラ目」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android