コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

原発の核分裂

1件 の用語解説(原発の核分裂の意味・用語解説を検索)

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

原発の核分裂

原発の核燃料に含まれるウラン235などは中性子を取り込むと原子核が分裂し、大きなエネルギーと新たな中性子を放出する。中性子は原子炉内の水にぶつかってウランに取り込まれやすい速度に減速し、次の核分裂を起こす。水温が低く水の密度が高いと中性子が減速されやすく核分裂が促される。核分裂は中性子を吸収する制御棒で加減する。停止時には燃料の間に挿入され運転時は引き抜かれる。北陸電力志賀原発1号機で99年、制御棒が3本脱落して起きた臨界事故では、周囲に新しい燃料もあり、停止中で水温も低かったため、臨界になりやすかったと見られている。

(2007-04-06 朝日新聞 朝刊 科学1)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

原発の核分裂の関連キーワード核燃料転換炉天然ウランアクチノウランプルサーマル計画ウラン濃縮工場プルサーマル計画とトラブル隠し核燃料と核兵器青森県六ケ所村の核燃料再処理工場プルサーマル発電

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone