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参院選の一票の格差

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

参院選の一票の格差

参院選がはじめて実施された1947年に2.62倍だった最大格差は高度成長期を経て都市に人口が集中した結果、92年参院選では過去最高の6.59倍まで広がった。その後、「8増8減」の定数是正がおこなわれ5倍前後まで縮まったが、最高裁は2004年、01年参院選について「今のままでは違憲判断の余地がある」と指摘。さらに「4増4減」の定数是正がおこなわれた。そのため07年参院選は格差が4.86倍になったが、最高裁は十分とせず、選挙制度の抜本見直しを求めていた。現在、格差が5倍の昨年参院選を巡り全国の高裁で「違憲」または「違憲状態」とする判決が相次いでおり、最高裁の判断が注目される。

(2011-02-22 朝日新聞 朝刊 オピニオン1)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

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