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取り成す・執り成す・取成す・執成す とりなす

大辞林 第三版の解説

とりなす【取り成す・執り成す・取成す・執成す】

( 動五[四] )
もめごとの中に立って、仲直りをさせる。仲裁する。 「両者の間を-・す」
なだめて機嫌よくさせる。その場をうまくはからう。 「なんとかあなたから-・していただけませんか」
手に取ってかまえる。別の物のようにして手に持つ。 「神仏助け給へと念じて、大刀を桙ほこのやうに-・して/宇治拾遺 11
そのように考える。わざと…と理解する。 「名残なくは、いかがは。心浅くも-・し給ふかな/源氏
取りざたする。言いふらす。 「物の聞えやまたいかがと-・されむとわが御ためつつましけれど/源氏 須磨
調子を合わせる。とりはやす。 「なよびやかに、女しと見れば、あまり情にひきこめられて-・せばあだめく/源氏 帚木
ほかのものに変える。 「すなはち、湯津爪櫛に其の童女おとめを-・して御美豆良に刺して/古事記 上訓
[可能] とりなせる

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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