古今亭 今輔(3代目)(読み)ココンテイ イマスケ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「古今亭 今輔(3代目)」の解説

古今亭 今輔(3代目)
ココンテイ イマスケ


職業
落語家

本名
村田 政次郎

経歴
幼時から2代目古今亭志ん生の門下で、初名は志ん丸、明治20年頃は志ん猫となる。30年代始めに3代目柳家小三治を継ぎ、33年2月真打昇進。37年3代目古今亭今輔を襲名。浅草代地河岸に住んでいたので「代地の今輔」またせっかちなことから「おせっかちの今輔」とも言われた。せっかちなせいで、高座に落ち着きがなく、噺が豊富なわりに評価が低かった。

没年月日
大正13年 (1924年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

367日誕生日大事典 「古今亭 今輔(3代目)」の解説

古今亭 今輔(3代目) (ここんてい いますけ)

生年月日:1869年6月27日
明治時代;大正時代の落語家
1924年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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