古満休伯(1)(読み)こま きゅうはく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古満休伯(1)」の解説

古満休伯(1) こま-きゅうはく

?-1715 江戸時代前期-中期蒔絵(まきえ)師。
古満休意(初代)の子。古満家2代。幕府につかえ,元禄(げんろく)2年幸阿弥(こうあみ)長救とともに日光東照宮の蒔絵を制作。休伯作といわれる精細華麗な印籠(いんろう)蒔絵がのこされている。正徳(しょうとく)5年8月10日死去。江戸出身。名は安明,安巨。通称久蔵

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android