デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古満休伯(1)」の解説 古満休伯(1) こま-きゅうはく ?-1715 江戸時代前期-中期の蒔絵(まきえ)師。古満休意(初代)の子。古満家2代。幕府につかえ,元禄(げんろく)2年幸阿弥(こうあみ)長救とともに日光東照宮の蒔絵を制作。休伯作といわれる精細華麗な印籠(いんろう)蒔絵がのこされている。正徳(しょうとく)5年8月10日死去。江戸出身。名は安明,安巨。通称は久蔵。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例