古銭学(古泉学)(読み)こせんがく(英語表記)numismatics

世界大百科事典 第2版の解説

こせんがく【古銭学(古泉学) numismatics】

古代から近代にいたるまでの貨幣メダルを取り扱う学問。メダルとは記念牌(はい)や徽章(きしよう)の類で,ある事件や人物を記念して作られたもの。古銭学はこれらの形や大きさ,銘文意匠,成分の金属,機能,芸術的価値などを研究の対象とする。とくに貨幣では,その単位重量,それを支配している理論法則,異なったグループ間の相互関係などが問題となる。古銭学は歴史学,神話学,地理学,美術史学などの補助的役割を果たす。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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