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叩く・敲く たたく

大辞林 第三版の解説

たたく【叩く・敲く】

( 動五[四] )
手や手に持った固い物で、物や体に強い衝撃を与える。打つ。目的は、破壊、音を出す、攻撃、注意を喚起、確認、その他いろいろある。 「クルミを金づちで-・いて割る」 「太鼓を-・く」 「手を-・く」 「相手の頭を-・く」 「お母さんの肩を-・く」 「スイカを軽く-・いてみる」 「奥おきには平家ふなばたを-・いて感じたり/平家 11
「たたき」にする。 「アジを-・く」
のような動作をする。 「パソコンのキーを-・く」 「大つぶの雨が屋根を-・く音がする」
人の意見を問う。たずね聞く。 「専門家の意見を-・く」 「僕が瀬川君の意中を-・いて見たのです/破戒 藤村
門や戸を叩いて、来意を告げる。また、訪れて教えを請う。 「師の門を-・く」 「南の隅の間より、格子-・きののしりて入りぬ/源氏 空蟬
攻撃する。悪口を言う。手ひどく批判する。 「徹底的に-・く」 「マスコミにさんざん-・かれた」
値を安くさせる。値切る。 「値を-・いて買う」
(多く「…口をたたく」の形で)言う。しゃべる。 「無駄口を-・く」 「大口を-・く」 「陰口を-・く」
(鳴き声が戸を叩く音に似ることから)クイナが鳴く。 「おしなべて-・く水鶏くいなに驚かば上うわの空なる月もこそ入れ/源氏 澪標
[可能] たたける
[慣用] 肩を- ・尻を- ・底を- ・太鼓を-

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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