精選版 日本国語大辞典 「叫・号」の意味・読み・例文・類語
さけ・ぶ【叫・号】
〘自バ五(四)〙
① 大声で言う。大きな声を発する。特に、助けを求めたり、何かを訴えたりする場合についていう。
※徒然草(1331頃)八九「助けよや、猫また、よやよやとさけべば」
② 雨や風などがはげしい音をたてる。
※花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉一「寒雨蕭々時に過ぎ凍風烈々地に吼(サケ)び」
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