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台湾の主権問題

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

台湾の主権問題

日本は51年調印のサンフランシスコ平和条約で台湾領有権の放棄を表明したが、同条約は台湾の帰属先を規定していない。52年に日本と台湾の蒋介石国民党政権が結んだ日華平和条約でも、日本側は49年に成立していた中国大陸の中華人民共和国(中国)に配慮し、台湾の主権問題は明言しなかった。当時は米ソ冷戦下で中国は台湾統一を目指し、台湾も中国反攻の機を狙っていた。以来、日本は複雑な中台問題に巻き込まれることを回避するため、台湾の帰属先について「発言する立場にない」との姿勢を保っている。

(2009-05-06 朝日新聞 朝刊 1外報)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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