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台湾の民族・出身構成

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

台湾の民族・出身構成

台湾には17世紀以降、対岸の中国から漢民族の移民が本格化し、福建省からのビン南(びんなん)人や、福建省や広東省などの中国南部にいた「流浪の民」と呼ばれる客家(ハッカ)人が、戦前に定住。これらの人々は「台湾省の人々」という意味で本省人と呼ばれ、戦後組の外省人とは区別されている。蒋介石、蒋経国両元総統ら民主化以前の有力政治家の大半は外省人だった。その後、李登輝、陳水扁両政権では本省人が多数登用されたが、現在の馬英九政権は馬氏や劉兆玄(リウ・チャオシュワン)・行政院長(首相)ら外省人幹部が多い。芸能や文化方面で活躍する外省人は多く、歌手のテレサ・テンや欧陽菲菲、映画監督の侯孝賢(ホウ・シャオシェン)、李安(アン・リー)などがいる。

(2008-10-07 朝日新聞 朝刊 アジア)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について | 情報

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