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台風予報(新しい) たいふうよほう/あたらしいたいふうよほうnew tropical cyclone forecast

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知恵蔵の解説

台風予報(新しい)

台風の進路と強度(中心気圧最大風速)の新しい予報。2007年4月以降の最初の台風である台風2号(5月17日発生)から表示方法が変わり、内容も充実した。新しい進路予報は3、6、9、12、15、18、21、24、48及び72時間先の台風の中心位置を予報円(点線の円と中心)とそれを結ぶ線、予報期間の暴風警戒域全体を囲む線(実線)、実況の中心位置(×印)などを図示している。強度予報は72時間先まで行い、暴風域に入る確率は全国を370に分けた区域ごとに48時間先まで発表するが、新たに、暴風域に入る確率の分布図や、台風の強さの目安として最大瞬間風速の情報も加わった。台風予報は、数値予報の台風モデルの予測や気象衛星資料の分析、過去の類似した台風を参考にして行う。予報した中心が予報円に入る確率は70%。06年の台風中心位置の72時間先の予報誤差は274km。10年までに72時間先の予報誤差260km以下を目指す。

(饒村曜 和歌山気象台長 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
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