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合同製鋼[会社] ごうどうせいこう

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百科事典マイペディアの解説

合同製鋼[会社]【ごうどうせいこう】

第2次大戦前にドイツ鉄鋼業に支配的勢力をもったトラストVereinigte Stahlwerke A.G.。1926年四大鉄鋼会社が合併,多数の炭鉱,鉄鉱山,製鉄所をもち原料から機械製造まで一貫経営,年間製鋼量800万tでドイツのほぼ2分の1を占めた。
→関連項目ティッセン[会社]

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世界大百科事典 第2版の解説

ごうどうせいこう【合同製鋼[会社] Vereinigte Stahlwerke A.G.】

第1次大戦後のドイツ鉄鋼業再編成の過程で設立された,製鋼連合(1904年成立のコンツェルン)傘下の,当時ヨーロッパ最大の鉄鋼トラスト。1926年1月に,ライン=エルベ連合,ティッセンフェニックス,ラインシュタールの4グループによる製鉄大合同によって成立した。当時の世界不況に対応し,原料の確保とドイツ鉄鋼業の発展をはかることを目的とする。当初資本金8億ライヒスマルク,従業員253人,粗鋼生産能力7763tであり,ドイツの全鉄鋼生産の40%を占めた。

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世界大百科事典内の合同製鋼[会社]の言及

【ティッセン】より

…父の形成した炭鉄コンツェルン(ティッセン・コンツェルン)を継承。1926年他の3コンツェルンとともにヨーロッパ最大の鉄鋼企業,合同製鋼Vereinigte Stahlwerke AGを設立し,その監査役会長に就任。ルール重工業界の最右派として早くからナチスを支援,その政権獲得に助力した。…

【鉄鋼業】より

…やや遅れて1900年代には,イギリスにおいても集中が進み,フランス鉄鋼業もカルテル化した。そして,第1次大戦後のドイツ鉄鋼業の再編成過程で,ヨーロッパ最大のトラストである合同製鋼会社が誕生した(1926)。また同年にはベルギー,ドイツ,フランス,ルクセンブルクおよびザールの鉄鋼業者グループにより国際粗鋼組合が結成され,鉄鋼輸出価格の安定化が企図され,さらに32年には,ドイツ,フランス,ベルギー,ルクセンブルクの4国間で国際粗鋼輸出組合が結成され,のちにイギリス,アメリカの鉄鋼企業も参加して文字どおり国際鉄鋼カルテルに発展した。…

※「合同製鋼[会社]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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