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吉住小三郎(2代) よしずみ こさぶろう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

吉住小三郎(2代) よしずみ-こさぶろう

1800-1854 江戸時代後期の長唄唄方。
寛政12年生まれ。3代芳村(よしむら)伊三郎の門弟。初名は芳村五郎治。のち吉住小八,3代芳村伊十郎,花垣五郎三郎をへて,弘化(こうか)3年2代を襲名。もと芋(いも)屋だったので「芋五郎の小三郎」とよばれた。3代岡安喜三郎,2代富士田音蔵とともに天保(てんぽう)の三名人といわれ,唄浄瑠璃(うたじょうるり)を得意とした。嘉永(かえい)7年2月11日死去。55歳。

出典|講談社
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朝日日本歴史人物事典の解説

吉住小三郎(2代)

没年:安政1.2.11(1854.3.9)
生年:寛政12(1800)
江戸後期の長唄唄方。3代目芳村伊三郎の門人で,初名芳村五郎治。その後,一時坂田と改姓,再び芳村にもどった。吉住小八を名乗ったのち,3代目芳村伊十郎を継いだが,芳村一門から苦情が出たため名跡を返して,花垣五郎三郎を名乗った。弘化3(1846)年,10代目杵屋六左衛門から2代目吉住小三郎の名跡を譲られた。もと江戸四谷で芋屋を営んでいたので「芋五郎の小三郎」と呼ばれた。非常な美声家で,3代目岡安喜三郎,2代目富士田音蔵と共に天保の三名人に数えられている。4代目杵屋弥十郎の三味線メリヤス「五大力」を唄い終わり,「いい心持ちだ」といいおえて急逝したと伝えられている。<参考文献>吉住慈恭『芸の心』

(植田隆之助)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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