デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田奈良丸(2代)」の解説 吉田奈良丸(2代) よしだ-ならまる 1879-1967 明治-昭和時代の浪曲師。明治12年7月21日生まれ。祭文(さいもん)語りから初代奈良丸に入門,小奈良をへて明治35年2代奈良丸を襲名。優美な語り口は「奈良丸くずし」としてひろまり,桃中軒雲右衛門と人気をきそった。「義士伝」が代表芸。のち大和之丞(やまとのじょう)と改名。昭和42年1月20日死去。87歳。奈良県出身。本名は広橋広吉。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例