名主（江戸時代）（読み）なぬし

日本大百科全書(ニッポニカ)

名主（江戸時代）
なぬし

江戸時代、一村の長。主として関東での呼称。関西では庄屋(しょうや)という。組頭(くみがしら)（年寄(としより)、長百姓(おとなびゃくしょう)）、百姓代(ひゃくしょうだい)とともに村方(むらかた)（地方(じかた)）三役とよばれる。

［編集部］

[参照項目] | 村役人

出典　小学館　日本大百科全書(ニッポニカ)