名付初(読み)なづけそむ

精選版 日本国語大辞典 「名付初」の意味・読み・例文・類語

なづけ‐そ・む【名付初】

〘他マ下二〙 はじめて名前をつける。言いはじめる。
万葉(8C後)六・九六三「大汝(おほなむち) 少彦名(すくなびこな)の 神こそば 名著(なづけ)(そめ)けめ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android