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名張毒ブドウ酒事件

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

名張毒ブドウ酒事件

1961年3月28日夜、三重県名張市開かれた地域の懇親会で、ブドウ酒を飲んだ女性17人が中毒症状を起こし、5人が死亡した。奥西勝死刑囚が、有機リン系農薬「ニッカリンT」をブドウ酒に混ぜたと自白。妻と愛人との三角関係の清算が動機とされた。奥西死刑囚は起訴直前から犯行を否認し、津地裁で64年に無罪判決を受けた。名古屋高裁は69年に一転、死刑を言い渡し、72年の最高裁上告棄却で確定。奥西死刑囚は無罪を主張し、再審請求を繰り返した。昨年10月には最高裁が第7次再審請求を認めない決定をした。その後、弁護団が8回目の再審請求をしていた。5回目からは日本弁護士連合会が支援している。

(2014-05-28 朝日新聞 夕刊 1総合)

名張毒ブドウ酒事件

1961年3月28日夜、名張市葛尾の公民館で開かれた地域の懇親会で、ブドウ酒を飲んだ女性らが中毒症状を起こし5人が死亡した。奥西勝元死刑囚は捜査段階で農薬を混入したと自白。妻と愛人との三角関係の清算が動機とされた。起訴直前に否認に転じた。 第7次再審請求で名古屋高裁は2005年に再審開始を決定したが、最高裁は13年に請求を認めない決定をした。奥西元死刑囚は15年10月4日、肺炎のため医療刑務所で死亡した。妹の岡美代子さんが第10次の再審請求を続けている。

(2016-10-27 朝日新聞 朝刊 伊賀・1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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