名物裂・名物切(読み)めいぶつぎれ

大辞林 第三版の解説

めいぶつぎれ【名物裂・名物切】

鎌倉時代から江戸中期にかけて渡来し、茶器などの袋や出し帛紗ふくさとして珍重されて、特定の名で呼ばれるきれ。主として中国の宋・元・明・清代の絹織物で、南蛮渡来の木綿織物なども含まれる。金襴・緞子どんす・間道かんとう・錦・唐桟とうざん・更紗サラサなど。輸入の時代によって、古渡り・中渡り・今渡りなどに分ける。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

刑事免責

刑事訴訟において,自己が刑事訴追を受けるおそれがあるとして証人が証言を拒否した場合に,証言義務を負わせることと引換えにその罪についての訴追の免除の特権 (免責特権) を裁判所が与えること。アメリカ合衆...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android