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向原[町] むかいはら

百科事典マイペディアの解説

向原[町]【むかいはら】

広島県中部,高田郡の旧町。太田川の支流三篠(みささ)川の上流域を占める。中心集落は芸備線に沿う向原で,広島市への通勤・通学者が多い。農業を主とし,ナシ(高田ナシ)を多産,木材,パルプ材も産する。

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世界大百科事典 第2版の解説

むかいはら【向原[町]】

広島県中央部,高田郡の町。人口5112(1995)。町域の大部分が山地で,中央部を瀬戸内海に注ぐ太田川の支流三篠(みささ)川が西流し,北部には日本海に注ぐ江の川の支流戸島川が北流,山陽と山陰の分水嶺をなしている。町域南部は平安時代末期には厳島神社領とされており,中世には一帯に毛利氏の勢力が及び,古吹(こぶき)ヶ城(有富氏),日下津(ひげつ)城(坂氏)など毛利氏一族の城もあった。江戸時代,長田には三篠川舟運の港があり,川筋一帯の年貢米や鉄などが広島城下に運ばれた。

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