味締(読み)あじわいしめる

精選版 日本国語大辞典 「味締」の意味・読み・例文・類語

あじわい‐し・める あぢはひ‥【味締】

〘他マ下一〙 あぢはひし・む 〘他マ下二〙 しっかり味わう。味わいつくす。
※どぜう地獄(1924)〈岡本一平〉七「伸々した心持ちをゆっくりと毎朝味(アヂハ)ひしめてからでないと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android