和島 富太郎(読み)ワジマ トミタロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「和島 富太郎」の解説

和島 富太郎
ワジマ トミタロウ


職業
能楽師(喜多流シテ方)

肩書
喜多流職分

生年月日
大正3年 10月10日

出身地
青森県

経歴
昭和36年「景清」で大阪市民芸術賞を受賞するなど、とくに関西活躍。40年日本能楽会入会。また、名古屋西川流舞踊とのかかわりも深く、戦後紀州道成寺」などの型づけを担当。平成6年中日劇場・名古屋をどり上演の「竹生島」の型づけも担当した。

受賞
大阪市民芸術賞〔昭和36年〕「景清」

没年月日
平成6年 7月17日 (1994年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android