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和歌山県有田市 ありだ〈し〉

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日本の地名がわかる事典の解説

〔和歌山県〕有田〈市〉(ありだ〈し〉)


和歌山県北西部の市。
有田川河口の紀伊水道に面する。温州(うんしゅう)ミカンの一大産地として知られる。近世以来、有田みかんの栽培が盛んで、耕地面積の8割以上を柑橘(かんきつ)類が占める。第二次世界大戦後に整備された有田港沿いに精油所や石油化学工場が進出。蚊取り線香や作業用手袋・靴下製造などの地場産業がある。沿岸漁業も営まれ、タチウオを水揚げする。ウエノ公園はサクラの名所。明恵上人(みょうえしょうにん)ゆかりの明恵紀州遺跡率都婆(そつとば)は国の史跡に指定されている。

出典|講談社
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