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品・科 しな

大辞林 第三版の解説

しな【品・科】

形があって、人の生活に何らかの役割を果たし、持ち運びのできる程度のもの。また、売買の対象とするもの。 「記念の-を贈る」 「よい-をそろえた店」 「これはお勧めできる-です」
質のよしあしなどで区別した、物の等級。内容などの違いによる、物の区別。種類。 「あれとは-が違う」 「 -が落ちる」 「手を変え-を変え」
上下の差別。序列。差異。 「弓といへば-なきものを/神楽歌」
階段。段。 〔和名抄〕
人の階級。身分。家柄。 「口惜しき-に思ひくたし給ふとも/宇津保 俊蔭
[1][2] (「科」とも書く)人や物に備わっている好ましい様子。
(身分が高いことを示すような)優雅なおかしがたい感じ。また、物の風情・情趣。ひん。 「陪従の-おくれたる、柳に挿頭の山吹わりなく見ゆれど/枕草子 220
(人の心を引きつけようとする)気取ったしぐさ。また、なまめかしいしぐさ。 「此の娘生まれ立ちより-をやりて/浮世草子・禁短気」
事情。次第。事柄。 「よい場を持てば-により物干にさへ貸すならひ/浄瑠璃・二つ腹帯」
[句項目]

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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