唐竿(唐棹)(読み)からさお

世界大百科事典 第2版の解説

からさお【唐竿(唐棹)】

連枷(れんが),くるりともいう。大(インド型の稲)や,あるいは大豆などの脱穀に用いる。日本で文献に現れてくるのは元禄以降であるが,中国から伝えられたもので,名称の〈唐〉はそのことに由来している。回転脱穀機の出現以降少なくなったが,一部の地域では戦後しばらくまで使われていた。構造は,長さ1.5~2mの柄の先端に,長さ40~70cm,幅10cm程度の厚い板または鉄製のわくを,回転できるように柄と平行に取り付けたものである。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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