精選版 日本国語大辞典 「唱道・唱導」の意味・読み・例文・類語
しょう‐どう シャウダウ【唱道・唱導】
〘名〙
① (唱導) 仏語。
※伝光録(1299‐1302頃)梁山和尚「呼二長老一唱導の師とす」
(ロ) 「しょうどうし(唱導師)」の略。
※円照上人行状(1302)「親父厳寛大法師者当時抜群之唱導焉」
② (━する) さきだちとなってとなえること。率先して言い出すこと。また、となえ導くこと。称道。
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