喜連川[町](読み)きつれがわ

百科事典マイペディア 「喜連川[町]」の意味・わかりやすい解説

喜連川[町]【きつれがわ】

栃木県中東部,塩谷(しおや)郡の旧町。那珂(なか)川の支流荒川・江川流域の丘陵地を占める。中心市街は中世末以来城下町,近世以後は奥州街道宿場町としても栄えた。米を主要作物とするが,果樹野菜栽培にも取り組んでいる。2005年3月塩谷郡氏家町と合併し市制さくら市となる。75.47km2。1万1556人(2003)。

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