喩言・諭言(読み)ゆげん

精選版 日本国語大辞典 「喩言・諭言」の意味・読み・例文・類語

ゆ‐げん【喩言・諭言】

〘名〙
① たとえて言うことば
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一五「絶妙なる喩言(〈注〉タトヘ)と称すべし」
② さとして言うことば。喩辞。
花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉二五「マルツラバース深くモンテインの諭言(ユゲン)感じ始めて夢の醒るが如く」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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