嘆願・歎願(読み)たんがん

精選版 日本国語大辞典 「嘆願・歎願」の意味・読み・例文・類語

たん‐がん ‥グヮン【嘆願・歎願】

〘名〙
事情を詳しく述べて切に願うこと。
報徳記(1856)八「先生此四百両を元資となし自金を加へ野州山本村大島村山口村徳次郎村歎願に依て仕法を下す」
聖公会礼拝の一形式。司祭会衆とが交互にとなえる連続した祈り。ローマ‐カトリック教会においては連祷(れんとう)という。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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