嚔・嚏(読み)くさめ

大辞林 第三版の解説

くさめ【嚔・嚏】

くしゃみ。 [季] 冬。 《 つゞけざまに-して威儀くづれけり /虚子 》
くしゃみが出たときに唱える呪文。 「道すがら- -と言ひもて行きければ/徒然 47

くしゃみ【嚔・嚏】

吸い込んだ空気が鼻・口から激しく放出される生理現象。鼻の粘膜の刺激などで、呼吸筋が不随意的・発作的に攣縮れんしゆくして起こる。くさめ。 [季] 冬。

くっさめ【嚔・嚏】

〔「くさめ」の促音化〕
くしゃみ。くしゃみをする声。 「かしらまでぬらいた。ああ、-、-/狂言・皸」

ふ【嚔・嚏】

( 動上二 )
〔上代語〕
ひる(嚔)」に同じ。 「眉根搔き鼻紐解け待てりやも/万葉集 2808」 〔中古以降は上一段活用〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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