四顛倒・四顚倒(読み)してんどう

大辞林 第三版の解説

してんどう【四顛倒・四顚倒】

〘仏〙 四つの顚倒てんとうした考え。凡夫ぼんぷの四顚倒と二乗の四顚倒とがある。前者は、真の仏智からみれば無常・無楽・無我・無浄が世間の実相であるのに、それを常・楽・我・浄と誤って考えるもの。後者は、常・楽・我・浄が涅槃ねはんの実相であるのに、それを無常・無楽・無我・無浄と誤って考えるもの。四倒。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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