回望・廻望(読み)かいぼう

精選版 日本国語大辞典 「回望・廻望」の意味・読み・例文・類語

かい‐ぼう クヮイバウ【回望・廻望】

〘名〙 かえりみること。ふり返って遠方を望むこと。
※艸山集(1674)二三・路上吟「徐歩猶思母、回望且竢朋」 〔李郢‐送人之嶺南詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android