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国立公園と地熱発電

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

国立公園と地熱発電

現在、国内で事業用に地熱発電が行われているのは、道内唯一の森町発電所(認可出力5万キロワット)を含む13カ所。地熱資源の8割を占める国立・国定公園内について、国は1974年以降、新規の地熱開発計画を認めず(96年に特別地域以外は緩和)、国立公園内の稼働開始は78年の十和田八幡平国立公園の発電所(岩手県)が最後となっている。環境省経済産業省は昨年3月、CO2の削減要求や福島第一原発事故を受けた再生可能エネルギーの推進策として、地元の合意形成や小規模開発などを条件に特別地域内の例外を認めた。大雪山の地区は、道立地下資源調査所の68~72年の掘削調査で4万キロワット程度の地熱発電能力が推定されている。

(2013-04-01 朝日新聞 朝刊 1道)

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