デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「国重(3)」の解説 国重(3) くにしげ ?-? 織豊時代の刀工。三郎左衛門国重の長男。備中(びっちゅう)上房郡(じょうぼうぐん)松山(岡山県高梁(たかはし)市)に居住。永禄(えいろく)11年(1568)毛利元就(もとなり)にまねかれ,安芸(あき)(広島県)郡山(こおりやま)城にいき,天正(てんしょう)2年備中英賀郡(あかぐん)呰部(あざえ)郷(阿賀郡北房(ほくぼう)町)にうつった。初代水田国重という。姓は大月。通称は左兵衛。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例