国際かんがい排水委員会(読み)こくさいかんがいはいすいいいんかい(英語表記)International Commission on Irrigation and Drainage

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

国際かんがい排水委員会
こくさいかんがいはいすいいいんかい
International Commission on Irrigation and Drainage

灌漑(かんがい)排水に関する科学的・技術的知見により、食料や繊維の供給を世界規模で強化することを目的として、1950年に設立された自発的非営利・非政府国際機関。略称ICID。灌漑排水に関する世界最大の組織である。中央事務局はインドのニュー・デリーにある。2014年に歴史的・技術的・社会的価値のある灌漑施設を登録する「かんがい施設遺産制度」を創設した。
 日本は1951年(昭和26)に加盟。2014年(平成26)時点で、74か国・地域が加盟し、それぞれ国内委員会を設置している。日本国内委員会は、事務局を農林水産省農村振興局に置き、学識経験者など17名で構成されている。[佐滝剛弘]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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