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国際原子力機関(IAEA)事務局長

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

国際原子力機関(IAEA)事務局長

査察官約250人を含む約2330人の職員を率いる。国際機関トップとして中立が建前だ。最高意思決定機関は、加盟146カ国のうち35カ国でつくる理事会。事務局長は査察後の分析結果や予算案などを報告し、判断を仰ぐ立場だ。理事国間に合意がなければ、ものごとは進まない。各国から信頼されていることや調整手腕が力の源泉になる。IAEAの役割が重みを増すにつれ、政治的な影響力が高まっているとの指摘もある。現在のエルバラダイ事務局長はイラク戦争前、査察結果をもとに「イラク核兵器が存在する証拠はない」と主張。軍事解決への反対を貫いた。後にその正しさが証明され、05年にはIAEAとともにノーベル平和賞を受賞。これがさらに影響力を高めることになった。

(2009-07-04 朝日新聞 朝刊 1外報)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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