土屋 元作(読み)ツチヤ モトサク

20世紀日本人名事典 「土屋 元作」の解説

土屋 元作
ツチヤ モトサク

明治〜昭和期の新聞記者 大阪時事新報社主筆



生年
慶応2年6月3日(1866年)

没年
昭和7(1932)年5月18日

出身地
豊後国(大分県)

学歴〔年〕
東京専門学校(現・早稲田大学)卒

経歴
年少より漢学英学を修め、東京専門学校に学んだが、のち福沢諭吉に私淑、渡米して苦学し、明治30年帰国して時事新報社に入る。のち大阪毎日新聞を経て、大阪朝日新聞社に移り東京支局長を務める。大正13年大阪時事新報社に転じて主筆となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android