土浦 亀城(読み)ツチウラ カメキ

20世紀日本人名事典 「土浦 亀城」の解説

土浦 亀城
ツチウラ カメキ

大正・昭和期の建築家 土浦亀城建築事務所社長。



生年
明治30(1897)年6月29日

没年
平成8(1996)年1月29日

出生地
茨城県水戸市

学歴〔年〕
東京帝国大学建築学科〔大正11年〕卒

経歴
F.L.ライト建築事務所に入所し、帝国ホテルなどの設計でライトの助手を務める。大正15年大倉土木入社。昭和9年土浦亀城建築事務所開設。堀口捨巳らとともに戦前モダニズムを代表する建築家であり、インターナショナルスタイル派の旗手である。主な作品は、トクダビル、野々宮ホテル、自邸強羅ホテル埼玉医科大学(斎藤喜三郎と共同設計)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「土浦 亀城」の解説

土浦 亀城 (つちうら かめき)

生年月日:1897年6月29日
大正時代;昭和時代の建築家
1996年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android