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圧力なべ(圧力鍋) あつりょくなべ

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世界大百科事典 第2版の解説

あつりょくなべ【圧力なべ(圧力鍋)】

気圧が上がると水の沸点が上昇することを利用して内部を高温高圧にし,食品を加熱調理する器具。圧力釜ともいう。気密性,耐圧性に富む構造から成り,調節弁によって内部は約110~125℃,0.5~1.3kg/cm2に保たれる。国産品はアルミニウム,輸入品はステンレス,鉄ホウロウ製が多く,概して国産品のほうが高温高圧である。玄米,豆類,肉類等固いものを速く柔らかく煮ることができ,常圧での調理と比べ水分の蒸発は少なく,燃費は約半分。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の圧力なべ(圧力鍋)の言及

【オートクレーブ】より

…高圧反応がまともいう。たとえば,水素添加のように高温高圧を要し,反応に与える物質の一つが流態の場合に用いられる回分式反応器で,高圧化学の分野で工業的にまた研究的に使用され,とくに実験用には不可欠なものである。立形と横形があるが,その機能構造上種々の差異がある。すなわち,加熱方法として直火式,油浴式(温湯,蒸気,ダウサム,溶融塩などの熱媒体),熱媒体を循環する蛇管(じやかん)式,または電熱線を用いるものなど,加圧方法は外部から圧力を加え,または材料の温度上昇に伴う内圧増加を利用するもの,型式としては静止型,内部かくはん型,回転型およびガスかくはん型などがある。…

【なべ(鍋)】より

…食物の煮炊きに用いる調理具の一種。〈肴(な)を煮る瓮(へ)〉,つまり副食物を煮るための土器の意味で,〈なへ〉と呼ばれたとされ,〈堝〉などの字をあてた。奈良時代にはすでに鉄製のものもあり,これは〈かななへ〉と呼んで〈鍋〉と書いた。《和名抄》には,金属製のものを〈鍋〉といい,瓦製(土製)のものを〈堝〉というとある。やがて鉄なべの普及にともなって,なべといえば金属製のものを指し,堝は土なべと呼ばれるようになるが,鎌倉初期成立の《続古事談》には〈銀ニテ土鍋ヲツクリテ〉という表現が見られる。…

※「圧力なべ(圧力鍋)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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