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在沖縄米海兵隊の現状

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

在沖縄米海兵隊の現状

沖縄には1980年代まで2万人を超す米海兵隊員が駐留していたが、冷戦後の90年代に1万5千人前後まで削減された。04年に約3千人がイラクに派遣されて以来、約1万2千人の水準が続いている。沖縄に駐留する海兵隊の中核は第31海兵遠征隊(31MEU)。2千~3千人の編成で地上、航空、兵站(へいたん)など、作戦に不可欠な部隊がそろっている。特殊作戦から災害支援まで、幅広い活動に投入されてきた。今年1~4月、タイ、フィリピン、グアムを回って、共同訓練などを続けた。この間、普天間飛行場からはほとんどのヘリコプターが姿を消した。31MEUが長期間、沖縄を離れるのは珍しいことではない。昨年、沖縄にいたのは通算で半年足らず。残りは韓国や東南アジアオーストラリアなどに訓練で出ていた。沖縄では、上陸作戦ジャングル戦など従来型の訓練も続けられているが、非戦闘員の救出作戦や空港などの重要拠点確保といった紛争初期への対応を想定した訓練も増えている。アジア各国との共同訓練で、人道支援活動に力を入れるようになったのも最近の特徴だ。

(2010-05-23 朝日新聞 朝刊 3総合)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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