デジタル大辞泉 「地口付け」の意味・読み・例文・類語 じぐち‐づけ〔ヂぐち‐〕【地口付け】 江戸中期に流行した雑俳の一。地口に、それと関係の深い戯画を描き添えたもの。点者が秀作を選び、勝ちとする。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「地口付け」の意味・読み・例文・類語 じぐち‐づけヂぐち‥【地口付】 〘 名詞 〙 雑俳の一つ。前句付(まえくづけ)の類。地口からなる上の句に、戯画を添えて下句としたもの。享保(一七一六‐三六)の頃に江戸で流行して間もなく禁止されたという。〔随筆・我衣(1825)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例