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坂東三津五郎(2代) ばんどう みつごろう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

坂東三津五郎(2代) ばんどう-みつごろう

1750-1829 江戸時代中期-後期の歌舞伎役者。
寛延3年生まれ。初代尾上紋太郎の門弟。天明5年(1785)2代三津五郎をついだが,寛政11年(1799)初代の実子初代坂東簑助(みのすけ)に名跡をかえし,2代荻野(おぎの)伊三郎を襲名。初代の芸風をつたえ,和実,老役(ふけやく)をよくした。文政12年10月3日死去。80歳。初名は尾上藤蔵。前名は尾上門(紋)三郎。俳名は里遊,是業,初朝。屋号は大和屋

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

坂東三津五郎(2代)

没年:文政12.10.3(1829.10.30)
生年:寛延3(1750)
江戸中・後期の歌舞伎役者。俳名仙花など。関西の生まれ。初名尾上藤蔵。京都で子役から修業ののち,安永3(1774)年江戸に下り,紋三郎と改名,初代坂東三津五郎の弟子となって頭角をあらわす。天明2(1782)年初代が没したとき,実子が若年だったため2代目を継いで立身したが,寛政11(1799)年,師の子初代簑助が25歳になったので,名跡を返還し2代目荻野伊三郎を名乗る。これからが真の活躍期で,享和3(1803)年には河原崎座で初の座頭となった。芸風は師の和事,実事を継ぎ,荒事,所作もよくした。80歳の高齢で没した。

(井草利夫)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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