埼玉県川口市(読み)かわぐち〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔埼玉県〕川口〈市〉(かわぐち〈し〉)


埼玉県南部、荒川下流北岸に位置する市。2011年(平成23)10月、鳩ヶ谷市を編入、現在の姿となる。
南部は東京都に接し、東京への通勤者も多い。2001年(平成13)4月より特例市。江戸時代は日光御成(おなり)道の宿場町。早くから鋳物(いもの)・植木・釣り竿細工・青縞(あおじま)織・みそ醸造などの工業が発達。明治期以降は鋳物産業の拡大・近代化が進み、キューポラの景観で知られる「鋳物の町」川口の名が定着した。従来からの鋳物・金属工業に加え、電機・化学工場などが進出。安行(あんぎょう)地区は植木栽培の造園業者が多い。産業の変化に伴い、鋳物工場跡地にはマンションなど高層住宅が多く建設された。川口オートレース場がある。埼玉高速鉄道線が通じる。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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