埼玉県熊谷市(読み)くまがや〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔埼玉県〕熊谷〈市〉(くまがや〈し〉)


埼玉県北部、荒川中流に位置する市。
同県北部の行政・経済・交通の中心。2005年(平成17)10月、旧・熊谷市と大里郡大里町、妻沼町が合併。2007年2月には、大里郡江南町を編入して現在の姿となる。2009年4月、特例市に移行。鎌倉時代には関東の有力武将、熊谷直実(くまがいなおざね)が本領とした地で、江戸時代に中山道の宿場町・市場町として栄えた。明治期以降、鉄道交通の要衝、同県北部の物資集散地として発展。昭和初期には陸軍飛行学校が設置された。県内有数の米麦の産地として知られ、ネギ・ニンジン・ゴボウなど野菜類の栽培も盛ん。商工業も盛んで、機械・セメント・電機・精密機器・製薬などの工場が進出。埼玉県農林総合研究センター、熊谷市ムサシトミヨ保護センターなどの畜産・水産関連の研究施設がある。国指定史跡の宮塚古墳、国の重要文化財平山家住宅などの史跡もある。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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