堀木 克三(読み)ホリキ ヨシゾウ

20世紀日本人名事典 「堀木 克三」の解説

堀木 克三
ホリキ ヨシゾウ

大正期の評論家



生年
明治25(1892)年7月23日

没年
昭和46(1971)年8月12日

出生地
三重県飯南郡肘和村

学歴〔年〕
早稲田大学英文科卒

経歴
攻玉社中学校教師から「不同調」同人となり、同誌と「新潮」で新感覚派攻撃、大正13年「横光利一氏の描写―『無礼な街』の解剖」、15年「外在批評とは何か?」などの小論を書いた。新人生派的立場で新潮合評会の常連も務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android