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塞く・堰く せく

大辞林 第三版の解説

せく【塞く・堰く】

( 動五[四] )
流れをさえぎってとめる。せき止める。 「石で流れを-・く」
人を隔てて遠ざける。特に男女の仲についていう。 「此頃叔母がお勢と文三との間を-・くやうな容子が徐々そろそろ見え出した/浮雲 四迷
涙の出るのをこらえる。 「忍音しのびねに泣いてゐたのが、-・きかねて/多情多恨 紅葉
物事の進行、人の行動などをさまたげる。 「思うことひとつに-・かれつつ過ぐししを/狭衣 4」 〔形容詞「狭し」と同源〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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