世界大百科事典(旧版)内の塩こんぶの言及
【コンブ(昆布)】より
…成分は50%前後が糖類で,これは消化されにくいが,カルシウム,ヨード,カリウムなどの含有量は多い。塩こんぶなどのつくだ煮,その他の煮物や酢の物に用いるほか,菓子やこぶ茶の材料とされ,また,各種のトロロコンブに加工される。【鈴木 晋一】
[民俗]
コンブは古名を〈ひろめ〉〈えびすめ〉といったが,ひろめは幅の広いための名で,えびすめは蝦夷地(北海道)産が多いための称である。…
※「塩こんぶ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」