塩越・汐越(読み)しおこし

精選版 日本国語大辞典 「塩越・汐越」の意味・読み・例文・類語

しおこし しほこし【塩越・汐越】

[一] (塩越) 秋田県南西端、象潟町地名。羽後街道の古駅があった。
※俳諧・奥の細道(1693‐94頃)象潟「汐越や鶴はぎぬれて海凉し」
[二] 石川県小松市の安宅関(あたかのせき)跡にあったと伝えられる松。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android