境域・疆域(読み)きょういき

精選版 日本国語大辞典 「境域・疆域」の意味・読み・例文・類語

きょう‐いき キャウヰキ【境域・疆域】

〘名〙
土地の境。境界。また、境界内の地。国の範囲
航米日録(1860)二「或は北部の疆域サレコンメ辺、及びタラマト川中にあり」 〔後漢書‐虞詡伝〕
分野領域
国民思想(1893)〈北村透谷〉「思想界には地平線的思想と称すべき者あり、常に人世(アース)境域にのみ心を注め、社界を改良すと曰ひ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android